三軒茶屋・生活工房で開催されているお正月らしいイベント。
「集う衣服展」では、
稲穂を原料に含有したフィルムシートを使用した衣服
「プレファブコート“ライス”せたがや」を初めて見ました。
区内の公共施設で災害用に保管されているそうです。
もともとお正月は年神様を迎える行事であり、
「とし」の語源は穀物(稲)である----など、
稲と日本人の暮らしの深い絆に関する考察が興味深かったです。
「祝い集うデザイン展」は
若手クリエーターによる藁や米などで創られた正月飾りの展示。
昔の日本人は藁からいろいろな物を作っていたんですよね。
手元にいっぱいあって、材料費タダ。
その中で工夫を重ね、造形的にも美しい。
まさに用の美だと思います。
来年は自分でしめ縄を作ってみたいなぁと思いました。