オルセー美術館展のあまりの混みように、
70分待ちの列に並ぶのは断念して、
サントリー美術館で開催中の「誇り高きデザイン 鍋島」展へ。
焼物に詳しくはないのですが、
柿右衛門が前からいいなぁと思っていたので
同じ有田の鍋島焼にも惹かれて行ってみました。
有田焼の中でも鍋島は、江戸時代に徳川将軍家や諸大名への
贈り物として作られた最高級の磁器。
斬新な構図も色もすばらしい。
人も少なくゆったりと鍋島ワールドに浸れました。
併設された和カフェの加賀棒茶と麩まんじゅうもおいしかったし。
混み合ったオルセー美術館展より、よっぽど良かったです。